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号外なので、コラムだけ書きます。
今回のコラムは衆院解散になります。
民主と自民に関しては、理念さえ感じられない体制であり、政策を語る土俵にさえ乗っていないということを理由として、真っ先に切り捨てました。
民主は、この3年間がそのことを物語っています。その最大の要因は、鳩山元首相です。彼が、押し切って藤井を財務相にしたことと、去年の民主代表選で小沢鋭仁を降ろして海江田を担いだことが民主党の迷走ぶりを物語っているかのようだからです。藤井財務相のもとで副大臣をやっていたのが、藤井の後継者であり、財務省を仕切っている勝前財務省事務次官とは子弟関係にある野田首相です。海江田と言えば、去年の代表選後に税と社会保障で藤井の元でやると語っていた人物です。そんな藤井や海江田を重宝したのでは、迷走するのは当然であり、野田よりも罪がでかく、最大の戦犯とも考えられます。こんな鳩山が野田政権を誕生させたものです。
小沢一郎も大失態ものです。去年の代表選では西岡を推したが、鳩山が反対した為に、やむなく海江田で小鳩両派を統一したのが彼だからです。西岡と海江田を推したのも理解し難いところです。
鳩山や小沢一郎が、去年の代表選で、小沢鋭仁の方を担いで、小沢鋭仁と馬淵で政策合意が進んでいれば、民主は、リフレ派VS財政再建派の構図が出来上がっていました。その当時の自民は、一昨年の参院選以降、リフレ派VS財政再建派の対立状況になっていたために、政界全体がそのような対立構図になっていた可能性が高かったかと思われます。まして、デフレ脱却議連の連中と生活の議員とは近い距離にありました。
菅直人は財務相時代までは良かったものの、首相になってからは消費税増税に走り、一気に洗脳されたかの印象です。そもそも消費税(ガソリン税あたりもだが)は、税の存在自体が問題です。つまり原材料高騰の影響を受けやすい税制だからです。原材料高騰を円高で抑えれば良いという意見もあるが、日本のように資源のない国では、賃金割高感がもろに響き、所得減少や失業圧力がかかるだけです。
鳩山は政界からかけ離れた世界へ、小沢一郎と菅直人と野田に関しては政界引退、安倍の金融政策を批判した前原も政界引退してもらいたい。
一方の自民は、その民主を辿っているかのような印象です。安倍が石破を幹事長にしたのが全てです。石破といえば、一昨年の参院選後に谷垣とともにインフレターゲット導入を批判した人物であり、財政再建派であり、円高論者であり、サプライサイダーと最悪の政策の組み合わせを持った人物です。こんな人物を幹事長にしたのでは、いくら日銀法改正やインフレターゲットを安倍が言っても実現不可能であることは、政権獲得後の民主を見れば明らかなことです。まして、自民は、小泉が宮沢に反対されてインフレターゲットを実施できなかった前科があります。それゆえ、石破が首相になって目茶苦茶なことをするのが目に見えます。こんな自民に政権を任せるのでは、空白が継続するのが目に見えます。
民主も自民も特に鳩山と安倍は、小泉(政策面では大嫌いであるが、)のような反対派を切り捨てる人事をしなかったのか不思議で仕方ないです。
こんな時には、第三極といきたいところではありますが、一筋縄にはいかない状況です。
橋下や石原の消費税増税とサプライサイド(橋下の場合、極端なオーストリア学派志向)路線は、村山内閣を彷彿させ、悪魔の囁きが聞こえてくるかのようです。
みんなの党の場合、まずは去年の民主代表選の時みたく、彼らの日銀法改正やインフレターゲットは偽装で、我々のが本物といった感じで、今度は安倍を攻撃するのが肝要かと思われます。そうすることで、栃木や東京や神奈川あたりで伸ばすことができるかと思われます。少なくともこの党は理念がある分、民主や自民よりもはるかにマシです。
みんなの党は、新党改革と減税と小沢一郎抜きの生活と連携をすることを望みます。そうなれば、好き嫌いは抜きにして、バブル期のブッシュ共和党の政策に近くなり、路線もハッキリしてきます。(私は最も嫌いな路線だが、路線がハッキリしている分消極的支持もできる。)
私の理想は、反構造改革+スティグリッツ+クルーグマンのケインジアン風アレンジの路線ですが、残念ながら日本では政界でも学界でも小さな勢力すぎます。
今回のコラムは衆院解散になります。
民主と自民に関しては、理念さえ感じられない体制であり、政策を語る土俵にさえ乗っていないということを理由として、真っ先に切り捨てました。
民主は、この3年間がそのことを物語っています。その最大の要因は、鳩山元首相です。彼が、押し切って藤井を財務相にしたことと、去年の民主代表選で小沢鋭仁を降ろして海江田を担いだことが民主党の迷走ぶりを物語っているかのようだからです。藤井財務相のもとで副大臣をやっていたのが、藤井の後継者であり、財務省を仕切っている勝前財務省事務次官とは子弟関係にある野田首相です。海江田と言えば、去年の代表選後に税と社会保障で藤井の元でやると語っていた人物です。そんな藤井や海江田を重宝したのでは、迷走するのは当然であり、野田よりも罪がでかく、最大の戦犯とも考えられます。こんな鳩山が野田政権を誕生させたものです。
小沢一郎も大失態ものです。去年の代表選では西岡を推したが、鳩山が反対した為に、やむなく海江田で小鳩両派を統一したのが彼だからです。西岡と海江田を推したのも理解し難いところです。
鳩山や小沢一郎が、去年の代表選で、小沢鋭仁の方を担いで、小沢鋭仁と馬淵で政策合意が進んでいれば、民主は、リフレ派VS財政再建派の構図が出来上がっていました。その当時の自民は、一昨年の参院選以降、リフレ派VS財政再建派の対立状況になっていたために、政界全体がそのような対立構図になっていた可能性が高かったかと思われます。まして、デフレ脱却議連の連中と生活の議員とは近い距離にありました。
菅直人は財務相時代までは良かったものの、首相になってからは消費税増税に走り、一気に洗脳されたかの印象です。そもそも消費税(ガソリン税あたりもだが)は、税の存在自体が問題です。つまり原材料高騰の影響を受けやすい税制だからです。原材料高騰を円高で抑えれば良いという意見もあるが、日本のように資源のない国では、賃金割高感がもろに響き、所得減少や失業圧力がかかるだけです。
鳩山は政界からかけ離れた世界へ、小沢一郎と菅直人と野田に関しては政界引退、安倍の金融政策を批判した前原も政界引退してもらいたい。
一方の自民は、その民主を辿っているかのような印象です。安倍が石破を幹事長にしたのが全てです。石破といえば、一昨年の参院選後に谷垣とともにインフレターゲット導入を批判した人物であり、財政再建派であり、円高論者であり、サプライサイダーと最悪の政策の組み合わせを持った人物です。こんな人物を幹事長にしたのでは、いくら日銀法改正やインフレターゲットを安倍が言っても実現不可能であることは、政権獲得後の民主を見れば明らかなことです。まして、自民は、小泉が宮沢に反対されてインフレターゲットを実施できなかった前科があります。それゆえ、石破が首相になって目茶苦茶なことをするのが目に見えます。こんな自民に政権を任せるのでは、空白が継続するのが目に見えます。
民主も自民も特に鳩山と安倍は、小泉(政策面では大嫌いであるが、)のような反対派を切り捨てる人事をしなかったのか不思議で仕方ないです。
こんな時には、第三極といきたいところではありますが、一筋縄にはいかない状況です。
橋下や石原の消費税増税とサプライサイド(橋下の場合、極端なオーストリア学派志向)路線は、村山内閣を彷彿させ、悪魔の囁きが聞こえてくるかのようです。
みんなの党の場合、まずは去年の民主代表選の時みたく、彼らの日銀法改正やインフレターゲットは偽装で、我々のが本物といった感じで、今度は安倍を攻撃するのが肝要かと思われます。そうすることで、栃木や東京や神奈川あたりで伸ばすことができるかと思われます。少なくともこの党は理念がある分、民主や自民よりもはるかにマシです。
みんなの党は、新党改革と減税と小沢一郎抜きの生活と連携をすることを望みます。そうなれば、好き嫌いは抜きにして、バブル期のブッシュ共和党の政策に近くなり、路線もハッキリしてきます。(私は最も嫌いな路線だが、路線がハッキリしている分消極的支持もできる。)
私の理想は、反構造改革+スティグリッツ+クルーグマンのケインジアン風アレンジの路線ですが、残念ながら日本では政界でも学界でも小さな勢力すぎます。
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